ニューヨーク美容事情vol.2 2009.08.14
Category: General
こんにちは、船井総合研究所ビューティービジネスプロジェクトチームの岸本です。
メールマガジン第13号でもお約束していた通り、7月中旬に行ってきたニューヨークの報告を数回(4回位のつもりです)に分けて行います。今回はその2回目。
今後の日本の傾向を読む上で、幅広い意味で参考になりそうな町、ニューヨーク。今回はその中でも、僕がニューヨーク滞在僅か74時間から感じた、"女性の自立が与える影響について"。
男性でも女性でも自立しなければ生きていけないのは、都市生活者全般の常識ではありますが、ニューヨークではさらにこれは顕著。いつでも"You're fired!"(クビ!)と言われる環境で仕事をし、明日から収入がなくなるかも知れない不安を持ちながら皆が働いている街。そして、人種の坩堝と言われ、相手のことを思い遣る習慣は誰にもないが、主張すれば、聞く耳は皆が持つ街。"全てが自分の責任であり、だからこそチャンスも平等と感じられる"とは、今回アテンドしてくれた日本人美容師N氏の言葉。
そして、特に、この"自立"がニューヨークの美容マーケットに大きな影響を与えていることは明白で、僕が感じたのは"セクシー"という言葉が持つ価値の違い。
※女性にとって"セクシー"という形容詞の価値がとても高い。
一言にニューヨークといっても、案外その範囲は広く(当たり前ですね)滞在していたミッドタウンは勿論のことながら、ミートパッキング、果ては自由の女神を見るために乗ったフェリーの中ですら、女性の露出度が高い。
それも、日本のように10代~20代前半に止まらず、30代、40代、場合によっては50代らしき女性の中にも胸を強調したワンピースを着ている人がいました。
日本であれば、例外はあるものの、基本的に30代くらいから、女性自身が露出することに対し嫌悪感を抱き、自主規制しているのが実情と言えるのではないでしょうか?
ただ、この"セクシーであることの価値"は日本とは随分と違うようにも感じたのです。つまり、"自立したセクシー"。
ニューヨーカーにとっての肌の露出やラインを強調することの目的は、純粋に恋愛であり、結婚相手を探すことはそれほど重要ではなく、恋愛=結婚という図式は日本よりも遥かに希薄だということなのです。
つまり、恋愛≒結婚≒経済的安定と捉えられていた日本では、経済的安定のための"セクシー"と短絡的に捉えられた結果が嫌悪感につながっているのかもしれません。
ただ、近年の日本の女性の傾向を見ると、極めてニューヨークに似た状態で"自立"へ向っているようにも感じるのです。だからこそ、40代以上のための恋愛を応援するエステはとても大きなマーケットを生み出す、というのが僕の今のところの感想です。
メールマガジン第13号でもお約束していた通り、7月中旬に行ってきたニューヨークの報告を数回(4回位のつもりです)に分けて行います。今回はその2回目。
今後の日本の傾向を読む上で、幅広い意味で参考になりそうな町、ニューヨーク。今回はその中でも、僕がニューヨーク滞在僅か74時間から感じた、"女性の自立が与える影響について"。
男性でも女性でも自立しなければ生きていけないのは、都市生活者全般の常識ではありますが、ニューヨークではさらにこれは顕著。いつでも"You're fired!"(クビ!)と言われる環境で仕事をし、明日から収入がなくなるかも知れない不安を持ちながら皆が働いている街。そして、人種の坩堝と言われ、相手のことを思い遣る習慣は誰にもないが、主張すれば、聞く耳は皆が持つ街。"全てが自分の責任であり、だからこそチャンスも平等と感じられる"とは、今回アテンドしてくれた日本人美容師N氏の言葉。
そして、特に、この"自立"がニューヨークの美容マーケットに大きな影響を与えていることは明白で、僕が感じたのは"セクシー"という言葉が持つ価値の違い。
※女性にとって"セクシー"という形容詞の価値がとても高い。
一言にニューヨークといっても、案外その範囲は広く(当たり前ですね)滞在していたミッドタウンは勿論のことながら、ミートパッキング、果ては自由の女神を見るために乗ったフェリーの中ですら、女性の露出度が高い。
それも、日本のように10代~20代前半に止まらず、30代、40代、場合によっては50代らしき女性の中にも胸を強調したワンピースを着ている人がいました。
日本であれば、例外はあるものの、基本的に30代くらいから、女性自身が露出することに対し嫌悪感を抱き、自主規制しているのが実情と言えるのではないでしょうか?
ただ、この"セクシーであることの価値"は日本とは随分と違うようにも感じたのです。つまり、"自立したセクシー"。
ニューヨーカーにとっての肌の露出やラインを強調することの目的は、純粋に恋愛であり、結婚相手を探すことはそれほど重要ではなく、恋愛=結婚という図式は日本よりも遥かに希薄だということなのです。
つまり、恋愛≒結婚≒経済的安定と捉えられていた日本では、経済的安定のための"セクシー"と短絡的に捉えられた結果が嫌悪感につながっているのかもしれません。
ただ、近年の日本の女性の傾向を見ると、極めてニューヨークに似た状態で"自立"へ向っているようにも感じるのです。だからこそ、40代以上のための恋愛を応援するエステはとても大きなマーケットを生み出す、というのが僕の今のところの感想です。




