現在、船井総研エステチームとして10月5日、6日の2日間開催する"エステサロンの2010年対策"をテーマにセミナーの準備中です。例年、この時期になると開催するセミナーなのですが、ここ10年の中では最も重要度が高いセミナーだとも感じております。勿論、"2006年から2010年がエステサロンの世代交代期"と述べ続けてきた最終年度というのもあるのですが、先日の展示会(東京ビッグサイトで行われたあれです)でも感じたこと。"明らかに世代交代が終了しかけている"ということを強く実感します。

 そんな意味も込めて、今回は経営セミナーの活かし方を皆様にお伝えしたいと思います

 僕自身が主催するエステ業界向け経営セミナーは次回が恐らく20回目(数え間違えてたらごめんなさい)。1997年の9月が第一回ですから、12年に渡って年1.6回位のペースで開催してきた計算になります。最初の頃はとにかく"上手に話そう"、"知ってることは全て伝えきろう!"ということばかり意識していたような気がします。それが、最近大切にしているのが設計図。"一言で言い表すとすれば、セミナーから感じたのは○○"という○○を具体的に意識して、セミナー設計をしております。

 これは、ご参加頂いた皆様からのアンケートを拝見していると、"自分たちがしてきたことに間違いはなかったことの確認ができました!"とか"元気をもらえました。ありがとうございます!"といった比較的抽象的な感想が多く、案外皆様の望んでおられることは大きな気付きである、と感じたからなのです。

 特に、今年ほど、ここ10年間で大きな変化を肌で感じる年はありませんでしたが、だからこそ大切なのは大きな意味での戦略転換と、時流変化であり、それらをお伝えしなければ経営セミナーの意味などないように思うのです。


■□1)経営セミナーの活かし方その1…質問をしてみて下さい
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 セミナーでも書籍でもそうなのですが、不特定多数に向けて発信された情報は個別に見ると、当てはまらないことが多々あります。例えば、哲学浸透のために文書化しよう、などという方向についても、スタッフが1人しかいない場合はやはり話す方が効率的です。だからこそ、質問を頂きたいのです。

 カンタンな質問で結構です。"講演中お話のあった○○はウチのサロンだとどうなりますかね?"という質問で結構です。必ず、端的にお応えします。

■□2)経営セミナーの活かし方その2…話の構造を見て下さい
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 少し難しいことを申しています。僕たちの講演は基本的に、"テーマ→手法→実例"という構造でお話しています。そして、実例は手法をイメージして頂きやすいように、手法はテーマを実践して頂きやすいように、テーマは重要性を理解して頂きやすいようにお話をしています。ですので、僕自身が皆様にオススメしたい聞き方は、"常にテーマを意識しながら聞く"という方法。そうすることできっと"やろう!"というお気持ちになって頂ける、と思っております。

■□3)経営セミナーの活かし方その3…コストを意識して下さい
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 当たり前のお話でもあるのですが、僕たちの経営セミナーは安価ではありません。お一人26250円頂いているに止まらず、経営者の皆様の貴重なお時間も頂いております。1日で100万円売り上げる方でしたら、102万6250円のコストです。更には、交通費までかかります。場合によっては110万円以上のコストです。だからこそ、ご参加頂くことを決心頂いたら、"絶対元をとって欲しい"のです。

 例えば、僕自身は戦略に関するノウハウは年商の10%の価値があると思っております。年商5億円の企業であれば、5000万円の価値があるということです。これが、戦術に関するノウハウだと1%に下がり、戦闘に関するノウハウだと0.1%まで下がると思うのです。

 例えば、業務種目や業態に関することは戦略、メニューやカウンセリングに関することは戦術、ツールや広告に関することなどは戦闘と位置づけられるかもしれません。

 その意味で今回のセミナーで是非皆様にお持ち帰り頂きたいのは"具体的戦略"ということは言うまでもありません。

 今回のセミナーは全体でも4時間強。その中で少しでも、皆様と大切な時間を共有できればそれ以上の幸せはありません。